熱い誘惑(幸せ農家生活)

「そろそろ焼けたかなぁ?」
「イルカ先生!ただいま!」
「お帰りなさい!」
「いい匂い…!今日は何ですか?」
「寒くなってきたから、ポットパイを焼こうかなって!食べてみませんか?」
「もちろん!…でも、ポットパイってなんですか?」
「これです!中に、シチューが入ってます。はい。スプーン!」
「あ、ホントだ!」
「熱いから気をつけてくださいねー!」
「おいしい…!」
「冷めにくいし、暖まるから…カカシさんが帰ってくるのに間に合ってよかった!」
「イルカ先生…!ありがとうございます!」
「…暖まりましたか…?」
「はい!」 「良かった!じゃ、一杯食べてくださいね!中身は全部違いますから!」
「え?これ、全部…!?ひー、ふー、みー…20個はありますけど?」
「足りませんか?」
「いえ!十分です!頂きます!」
「他にも一杯ありますからねー!!!」
「くっ!…今日も…満腹に負けるのか…。」

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今日こそはこの関係を進展させたい!と思った日に限って大量にご馳走が出るという話。
美味い上に残すわけには行かないので、結局手を出しそこなったり…。
でも、イルカ先生的には、それなりにいちゃいちゃしてるかもしれません。

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