湯治という名の罠2（変態さん）

「うふふふふふふ！」「この時期は休暇がとりやすいからありがたいな」
「そうですね！」
「…なんでお前はそんなに簡単に休みが取れ…ってアレか。影分身か？」
「うふふふふふふ！ひ・み・つ！でぇす！」
「まあどうでもいいか。何度も言うが…」
「はぁい！準備はばっちりですとも！まずは…新品のパンツ！そして…新品のパンツ！そして新品のパンツ！さらにふんどし！」
「着替えなら全部用意してある。それは好きなだけお前が穿け」
「そ、そうですね…！たっぷりイルカ先生の汗とかいろんなものがしみこんでからの方が美味しいですよね…！」
「気色悪いことばっかりかんがえてるよな。お前は。…なんでこんなのが上忍なんだ…！」
「ありとあらゆることからイルカ先生を守りながら愛しぬきます！いつまでもどこまでもずーっとずーっと一緒ですから！」
「条件は覚えているな？」
「はぁい！イルカせんせと視姦プレイですよね！」
「よく聞け駄犬」
「盗撮ごっこも楽しいかも…！ふふ！でもちょっと悪いことしてるみたいで興奮しませんか？」
「お前の場合は常に犯罪行為しかしてないだろうが！」
「愛ゆえの背徳プレイですね…！素敵…！」
「黙れ！…お前とは一緒に温泉にはいらんし、気配を感じさせたら即効そのまま帰宅の後、離縁する」
「そ、そんな…！そんなのいやですぅ！でももう離れることはできないっていうかぁ…！」
「…はぁ…」
「イルカせんせ…？」
「そんな顔してもだまされんからな！」
「え？」
「俺は出かける。…わかってるな？」
「はぁい！これも修行ですよね…！密やかに見守るうちに愛に目覚め…っていうかもうあふれんばかりに愛が！」
「しまえ。…じゃあな」
「あぁん！いってらっしゃいませー！」
「…流石にあからさまにはついてこない、か…？」
「イルカせんせったら…歩く姿も素敵なお尻…！」
「…じゃねぇな。見て勝手に興奮してるだけだなアレは。…まあいい。湯治だ湯治。最悪一年位無視してやる！」

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変態さん。
温泉旅行開始。
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