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これの続き。 「イルカ、ごめん。俺…！」 「…遅いんだよ馬鹿！」 「ってっ！…うん。ごめんね…？」 「しょぼくれた顔してないで、飯食え。そんでちゃんと歯磨いて、風呂入ったらパジャマ着て寝ろ」 「うん。起きててくれたんだ」 「…お前が訳わかんないことするのはいつものことだし、アレは、えっと、その…！」 「顔、真っ赤だよ？」 「うるさいうるさい！…風呂沸かしなおしてくるから、飯食ってまってろ！」 「イルカ」 「…なんだよ」 「ありがと。大好き」 「ばーかばーか！…そんなコト言うならいきなり出てったりすんな…！」 「…ごめん。ホントにごめん…」 「いいから。飯、食え」 「うん。ありがと。おいし」 「冷めてるけどな…」 「…ごめん」 「あやまる位ならやんな。次やったら家に入れてやんないからな！」 「イルカ」 「なんだよ」 「俺、さ」 「もしかして…任務なのか？」 「ううん。今は違う」 「…任務だったら、待っててやる」 「え！」 「当たり前だろ！だってカカシは俺の…」 「俺、の…？」 「っ！…カカシが俺なんか忘れて他のヤツのが良くなってたら別にいいけどな！」 「そんなのあるわけないでしょ！」 「わかんねぇだろ！お前、普段胡散臭い格好してるくせになんかもてるし！」 「イルカのがもててるでしょ！あのチョコとか！」 「あれは…！友達とか近所のおばちゃんとか商店街のおばちゃんとか公園で散歩しておばあちゃんとか…」 「…ほら。イルカの方が…！」 「泣くなよ！なんだよ！お前のは綺麗なお姉さんばっかじゃん！俺のは全部義理チョコなのに！」 「受け取ってないでしょ！いらないもん！あんな怪しげなの！」 「へー？…高級そうだったし、美人だったし、もったいないと思ってるんじゃないのか…？」 「…誰にもあげないでね？」 「え？」 「…だって…だってなんか…」 「お前なぁ…じゃ、お前の分もいらないってことだよな？誰に持って言うならさ」 「え！ヤダヤダ！そんなのダメ！イルカが上げていいのは俺だけ！」 「はぁ…。バレンタインだってお前がそうやって騒ぐから結局交換したじゃん」 「ホワイトデーも楽しみにしててね？」 「…ばーかばーか！大人しく飯食ってろ！風呂は入れよ！」 「イルカは先に寝ててね？」 「当たり前だ！お前のせいで明日の任務遅刻したら、トイレ掃除当番交換だからな！」 「了解！」 「なんていうかさ、カカシは強いし色々出来るけど、俺がいないとダメだよなー」 「え！…う、うん！俺、イルカがいないと…！」 「うー…なんかホッとしたらねむい。おやすみ！」 「おやすみ」 ********************************************************************************* 適当ー！ はーるーなーのーでー！ ではではー！なにかご意見ご感想等ございますれば御気軽にお知らせくださいませ！ |