こどもの日を満喫する方法(毒と暗部にご用心!)

「ただいまー。」
「おう!お帰りカカシ!」
「…どうしたの?これ?」
「貰ったんだ!こどもの日だからな!」
「へー?で、コレナニ?」
「柏餅だ!美味いんだぞ!」
「ふうん?」
「こっちはちまきだ!ほら食ってみろ!」
「…あ、ホントだ。そこそこ美味いね。これ、どこで貰ったの?」
「そこそこは余計だ!コレ、毎年近所のおばあちゃんが作ってくれて、すっげー美味いんだぞ!」
「こういうの好きなら買ってきてあげるのに。」
「いらん!…こういうのは…なんていうか、家庭の味だから美味いんだ!」
「んー?…ま、いいけど。イルカはホント何か食うの好きだよね?」
「お前の分ももらってきてあるから、沢山食えよー!」
「貰っとこうかな。」
「美味いだろ?一杯食え!」
「…後で沢山運動するしねぇ?」
「へへっ!実は菖蒲湯も用意してあるんだ!お前もちゃんと入れよ?」
「そうね。いいかも。」
「健康で元気に過ごせるっていうから…お前なんか特に怪我とか多そうなんだから、しっかり浸かるんだぞ?」
「怪我なんか滅多にしないけどねー?イルカと一緒ならいいよ。」
「…変なことするなよ?」
「しないよー?」
「…まあ、せっかくだしな!しっかり食って、菖蒲湯入って…」
「ちょっとだけいちゃいちゃするだけだし?」
「ソレが変なことだって言ってるんだ!せっかくの菖蒲湯が楽しめないだろ!」
「まあまあ。…折角の菖蒲湯なんでしょ?一緒に入ろ?」
「おいちょっと待てって!」
「腹ごしらえも済んだしねー?」
*****
「いい香りだなぁ!」
「そうね。」
「やっぱりいいなぁ!菖蒲湯!」
「そうねー?イルカが楽しそうでかわいいし。」
「な!?そういうんじゃないだろ!」
「そうね。コレだけじゃ足りないし?」
「わぁ!?ふ、風呂場で何する気だ!?」
「え?いちゃいちゃでしょ?」
「しないっていったじゃないか!」
「ちょっとだけ…ね?」
「あっ!馬鹿!どこ触って…!」
「たまにはこういうのもいいかもねぇ?」

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カカチの脳内で、こどもの日=お風呂プレイがしやすい日として記憶されてしまったかもしれないという話。
イルカちゃんの苦労は日々続いておりますが、割といちゃいちゃしてるのでいいんじゃないかなぁ?。

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