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「これって、片付いたって言うと思う？」 「そうだなぁ…予想外って言うか…どうすりゃいいんだ…？これ…！？」 「隊長！捕縛終了です！…って、うわ！なんですかこれ！？」 「うっ！その、俺が仕掛けたトラップにちょっと…」 「面白いからテンゾウも呼んで来ようか？」 「面白がってないでコレ解くぞ！…って俺のせいなんだけど…」 「チャクラ糸でぐるぐる巻きなのにそれでも暴れたんだねぇ？」 「それは想定してたけど、ここまで変な格好で固まっちゃうとまでは…」 「M字開脚って今まで結構いいと思ってたけどこうしてみると微妙かなー？後で試してみよっか！」 「誰がするか！こんなポーズ！…って、こいつもどうしてまたこんな格好に…！？」 「いっそこのまま持って帰る？拷問尋問部の回収部隊、来てるんでしょ？」 「はい！テンゾウに接触したと先ほど」 「じゃ、いいじゃない。このままで」 「いや、流石にコレは…運びにくいんじゃないか？」 「えー？でもこれ面白いから絶対イビキも喜ぶよ？」 「…あの人の喜ぶは意味が違うと…！」 「お前の方は目的達成したのか？」 「ん。一応ね。トラップどんなの仕掛けたのか見たかったから逃がしてみたんだけど」 「お前のせいか！…って、まあ元々こいつのために設置したんだけど！」 「隊長。お急ぎでしたよね？後は我々が片付けますから、コレはそのまま…」 「そ？でもねぇ？急いでもイルカが納得しなかったらご褒美もらえないじゃない？」 「え？」 「おい！とりあえずはずすぞ！」 「ん。お願い」 「よいしょっと…ものの見事に失神してるな」 「これ何しかけたの？」 「お前と違って幻術は得意じゃないからな。チャクラを乱すトラップをちょこっと」 「ふぅん？」 「外で待ってるんだろ？いくぞ！」 「あ、俺が持つからちょうだい？」 「え？でも隊長なんだからお前は…」 「だってイルカにそんな股間強調した格好のくっつけたくないし」 「お前はまたなにをわけのわかんないことを！」 「あ、あの、隊長！俺が持ちます！」 「そ？」 「だから！俺が持ちます！ほら！」 「だーめ」 「先輩…！そんな中忍じゃ無理ですよ！僕が！」 「あら？きちゃったの？」 「何で鼻血…！？」 「はい！中の気配が落ち着いたようでしたので！さぁ！行きましょう！」 「ま、いいけど」 「なんかなぁ…」 「…とりあえずやっと終わったか…」 「ふ、ふふ…先輩かっこよかった…！でも中忍のM字…うぅ…！」 「隊長こちらにテンゾウが…！？うわ！なんだそれ！？それにテン…いやその！」 「ささ！帰還しましょう！そ、それから先輩！お礼に一緒に食事でも…」 「イルカといちゃいちゃするからまた今度ね？」 「えぇ！？」 「はぁ…ほら、いくぞテンゾウ！」 「そ、そんなぁ…！先輩…！」 「…えーっと。とりあえず帰るか」 「そうね。…楽しみにしてる」 「報告すんでからだからな！」 「ふふ…りょーかい！」 ********************************************************************************* 毒暗部。 ひと段落的な…。 もうちょっとさらにつづきます…(´・ω・｀) ではではー！なにかご意見ご感想等ございますれば御気軽にお知らせくださいませ！ |