シャワー室の怪8(適当)


こそっと追加ー…!
これの続き。
なかみはない。そんでもって一応完結的な?

「よし!とりあえずなんとかなった…出かけるぞ!」
「ん。いってらっしゃい」
「…ぅぅ…!結局コイツも起きちまった…!で、でもとりあえずアカデミーに行って、それから…いろいろ…!」
「さーてと。ちゃんと見てないとねぇ?俺のだって痕、一杯つけたけど」
「ひっ!着いてくるな!」
「怯えた顔もそそるねぇ…?」
「…っ触るな!俺は…俺は仕事が…!」
「ま、なんでもいいや。いこ?」
「わぁっ!?なにすんだー!?降ろせー!」
「え?でも折角俺のになったんだしさ。お披露目?あと牽制しとかないとね?」
「そんなのいらない!大体アンタ面かぶってるんだから誰だかなんてわかんないだろ!?」
「あ、大丈夫。暗部でこの髪の毛してるのって俺だけだから」
「…そういや銀髪は珍しいかもしれないが…」
「父親譲りなんだよねー?触り心地いいでしょ?」
「へ!?い、いやその…!」
「昨日も寝ぼけて撫でてくれたじゃない。にこぉって笑ってすっごく可愛かった!なんかもうムラムラしちゃって…寝てるけど突っ込んじゃうくらい…」
「ちょっちょっとまて!?だから俺は真夜中にあんなコトされながら目ぇ覚ます羽目に…!?」
「かわいかったよ?帰ってきたらもっと…しようね?」
「しない!いいから…着いてくるな!」
「あらら。走っちゃって…危ないよー?」
「ひっ!くっ…伊達に暗部やってないか…!」
「追いかけっこも楽しいけどねー。でもその前に」
「あ…?」
「ほーらね?」
「あ、しが…なんだ?くらくらする…?」
「足は…ま、今朝シタばっかりだし、朝ごはんも食べてないし、そりゃ無理でしょ?」
「結局…アンタのせいなんじゃないか…!」
「ふふふ…そうね?へたりこんじゃってかわい」
「何で嬉しそうなんだ…くっ」
「ご飯、食べよ?」
「う…うぅ…!急に休んじゃったから早めに行きたかったのに…!」
「イルカが美味しそうだから食べすぎには気をつけないとねぇ?」
「なんだそれー!俺は仕事に行くんだ!生徒たちがまってるんだ!」
「…んー?そうね。じゃ、一応我慢しようかな?」
「一応じゃない!我慢しろ!」
「はーい」
「…みつかっちまったんだし…しょうがない、よな…?」
*****
「あー!?イルカ!ぶ、無事か…!?」
「なんか特務だかなんだかって…」
「アレは!?アレはそのせいだったのか!?」
「み、みんな…!うっうぅぅう…っ!」
「…辛いことがあったんだな…」
「生徒たちも心配してたけど…一番の悪戯小僧もお前がいないせいで妙にしょげてておとなしいし」
「な?無理すんなって!今日は一緒に飲みに行こう?」
「…ありがとう…!」
「えー?でも今日はいろいろしたいことがあったのに」
「ぎゃああああ!?」
「で、でたー!?」
「ひっひい!?」
「任務でもないのに…お断りします!」
「ふぅん?じゃ、一緒に飲みに行こうっと?いいよね?混じっても」
「「「え!?」」」
「イヤです。俺はゆっくり飲みたいんです。大体暗部が酒場に混じってたら入店拒否されるに決まって…」
「あー?そうかもねぇ?じゃ、ちょっと待ってて?」
「き、消えた!?」
「イルカ、理不尽な目にあったりは…!?」
「三代目の所に行けって!ヤバイよアレ!」
「うっ!そ、そうだよな…。とりあえずいなくなったけど…」
「ただいまー」
「へ?」
「どちらさまで?」
「上忍の方、ですよね?こちらはアカデミー職員室なんですが、どなたかと約束…」
「え?わかんない?」
「お、おい!もしかして…!?」
「アンタ、か!?」
「上忍になったから、宜しくねー?じゃ、また後で!」
「うそ、だろ…!?」
「うっ」
「イルカ!?おいイルカ!?」
「しっかりしてくれー!?」
*****
「居ついたノラだと思えばいいんだ…」
「飲み会ってのも面白そうだとおもったのにねぇ?」
「…いいか!今朝も言ったけど、おとなしくしてないと俺の家にあげないぞ!?」
「んー?じゃ、一応そこそこのトコで止めとくね?足りなくなったら一杯してあげるから遠慮しないでー」
「はぁ…なんだってこんな目に…!」
「もう上忍だし。今度は一緒にシャワーに入れるね!」
「知るか!大体あれは職員用だ!」
「うん。なんか一応教職に入ると思うんだよねー?今年こそ」
「うそくさい…。あ、でもアンタ、もう上忍なんだから名前は?」
「カカシ、はたけカカシっていうの。宜しくねー?」
「はたけ、カカシ…なんか聞き覚えが…?」
「イルカらしいねぇ?そういうトコ」
「ま、まあいい!いいか!今後も俺のいうコトをちゃんと聞いて行動してくれ!」
「そうねぇ?ま、そこそこ?とりあえず、今度いつシャワー室使うの?」
「うぅ…!こんなもの引っ掛けちまうなんて…!二度とシャワー室なんて…!」
「ああいうトコでやるのも楽しそうだよね!」
「うっうぅ…っ!神様の馬鹿―!」
「泣き顔…今日はなにしようかなぁ?」


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というわけで…逃げられない?かも知れないという話。
その後、シャワー室の怪は末永く語り継がれたとか継がれないとか?
えー…ではでは!ご意見ご感想など御気軽にどうぞ!

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