質問攻め（毒暗部）

「流石に疲れたな…。」
「あら、おかえり。どうしたのよ？そんなにぐったりして。」
「任務先で、なぜか質問責めにあった。…それもずっと。」
「へー？なんの？」
「お前のせいだ！…暗部がどこからともなく湧いて出て…！」
「暗部ねぇ？…勝手な真似したのはだれかなー？」
「明るい声で殺気出すんじゃねぇ！」
「だって、イルカにちょっかいかけるなんて、いい度胸じゃない？」
「いい度胸っていうか…何か食べ物の好みとかそういうのを聞かれただけだぞ？」
「あー。それなら確かに俺のせいかも？」
「お前何やったんだ！お陰で俺は…！」
「イルカが何食べさせたら喜ぶか迷って、俺の部下たちに聞いてみたのよ。」
「そっ！そんなの俺に直接聞けばいいだろ！第一それじゃ、俺が食い気ばっかりみたいじゃないか！」
「ま、ついでにイルカがもの食べる時に一生懸命すぎてかわいいとか、ちらっと覗く舌がいいよねとか、嬉しそうに飲み込んでるときの顔見ると、何か別のこと思い出しちゃうとかそういう話もしたけどね。」
「わー！？わー！？なんてことしてやがる…！？」
「えー？事実だし？」
「そんなの誰が認めるか！俺は普通に飯食ってるだけだ！…多少は食い意地はってるのは認めるけど…！」
「かわいいよ？誰にも見せたくないくらいね。」
「なっ…！？そ、そんな心配してる暇あったら、お前の後輩たちを心配しろ！前いってた鼻血の人だって解決したのかよ！」
「そういえばまた鼻血吹いてたなぁ？慌てて食べ過ぎて喉詰まらせて涙目の時もいいよねって言ったらいきなり…」
「…お前が下らない話をするからだ！きっと疲れてるんだから、さっさと病院連れてって休ませろ！」
「ああ、俺の部下が持って帰ったから大丈夫でしょ？なんかチャクラも変だったし、一応医療忍術使えるのがいるから。」
「そうか…結構深刻だな…。」
「ま、すぐに元気に喋ってたから平気なんじゃない。」
「お前の部下は大変だろうからなぁ…。ちゃんと気をつけてあげるんだぞ！…ってこれ何度も言ってるけど…」
「…そうやって、眉間にしわ寄ってるのもいいよね。」
「なっ！？」
「いっつも最初はちょっと苦しそうだもんねぇ？ふふふ…」
「そんなのお前だけだ！いいからもう黙れ！」
「そうね。そろそろ見てるだけなのも辛いしー？」
「うわぁ！？」
「さて、イチャイチャしようっと。」
「バカヤロー！！！んぁ…っ！」
「今度お礼でもしとこうっと。」　
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暗部はテンゾウたん対策に一生懸命と言う話。
あいかわらず天使がでちゃってしかも最高の笑顔だったりなんかして…もうどうしたらいいかわからなくなったのでコレにしてしまった…。
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