炊きたてごはんととある中忍に降りかかった不幸(適当)


問1 任務中に森の中で茶碗に飯よそって食ってる中忍(推定)がいたらどうするか。
解答 とりあえず飯も中忍も食っちゃいました。

や、ぱっと見たときはこんなトコでなんなのって思ったけど、森の中で飯炊いちゃいけないってルールはないし、何で茶碗なんて持ち歩いてるんだって話だけど美味そうに食ってたし、それはそれとして。
口いっぱいに何かを頬ばってる顔がたまらなく腰に来た。
いや流石に初めてよ?だれかれ構わず盛ってたらいきていけないでしょーが。俺だって相手は選ぶよ?むしろえり好みしまくりっていうか、恥かかせられない相手と義務的にヤったことはあるけど、自分から誰かにちょっかいなんてかけたことないし。
外見はどっちかっていうとガタイも細いって訳じゃないし、チャクラとか筋肉の付き方とかみると実力的にもそこそこっぽいから多分中忍かせいぜい成り立ての上忍かなぁと思って、ま、結局中忍だったんだけど。
膨らむ頬を内側から押し上げているのは飯の塊で、間違ってもアレなんかじゃないんだけど、どうやら炊き立てらしい熱さのせいか呼吸は乱れ、顔も赤く染まっていて、なんていうか、沸騰したみたいに興奮しちゃったっていうかね。
火が付くみたいにって、こういうことなんだって妙に関心した。
ぜんっぜん俺に気づいてないからすぐ側に立って、ご飯おいしい?って聞いたら、ものすごく驚いたみたいで目を真ん丸くしてかたまっちゃってね。それから大慌てでおいしいです!って言ってくれた後もなんかもにょもにょいってたんだけど、俺の我慢がもう限界だったからさ。
おいしそうだから頂戴って言ったの。
もう済んだのでとか言って差し出してくれた茶碗は受け取ってからすぐに地面に置きなおして、割れ物を手放した本人の方は、コケがたっぷり生い茂ってやわらかい土の上に押し倒した。
またびっくりしてたみたいだけど、そこはま、腕の見せ所っていうの?
引っぺがしたら意外と鍛えてるのに興奮して、野郎の裸なんてどうでもよかったはずなのに止まれなくて、多分、いや確実にその手の経験がないだろう男を、散々おいしくいただいていた。
でねぇ。後始末もできないでとろっとろになって転がってるのに我慢できなくなっちゃって。もって帰って続きして、そのあとお風呂に入れてあげたら、おびえてるくせにありがとうございますとかいっちゃうからもう止まんなくてさ。
なんかね。任務だったんだって。神域で飯っていうか、他にも色々指定されたのを食ってたらしいんだけど、飯で最後だったらしくて。精進潔斎して神様の代わりに神膳っていうの?それでなにが起こるってんでもないらしいんだけど、爺さん婆さんだけの集落だから、山の中に行くのも辛いって言うので任務になったんだって。飯食うだけでいいのに、掃除とか痛んだ社の手入れまでしてたら遅くなっちゃって、だから俺に見つかっちゃったって。これってやっぱり運命?
はいはい。ま、だから任務の邪魔にはならなかったみたいよ?飯食わせて寝かしつけてたら、今更になって気づいたのか、いきなり何すんですかって説教してきたけど。それがもうかわいくって!
「…で、その不幸な中忍ってのは…」
「あ、うん。もーすぐくるよ?かわいいけどあげないから」
「お、おいおいおい…!?その、ちゃんと責任ってもんを…!くノ一連中だって仲間にそんなことしでかしたヤツがいたら下手したら暴動っつーか大暴れするに決まって…!」
「あ。アスマ先生!」
「お、おうイルカか。どうした?」
「遅かったね?」
「…普段遅刻魔のアンタにそれを言う資格はありません!」
「…お、おい?もしかして?」
「紹介するねー?っていうか知り合いだったの?ちょっかいかけたら殺す」
「なに物騒なこと言ってんですか!」
「…いいのか。イルカ。コイツで?」
「おいコラ…?アンタもしかしてあ、あのこと他所で話したりは…!?」
「上忍はコイツが最初だけど、ちゃーんと暗部連中にも釘刺しといたから。変なヤツにちょっかいかけられたら教えて?しっかり殺しとくし、安心して?」
「っ!カカシさんのばかやろう…!」
「あっおい!泣いてたぞ!お前こういうのは普通誰かに話しちゃだめだろうが!それ以前になにしでかしてんだ!しれっとした顔しやがって!」
「うわーおいしそう。待って!イルカせんせ!」
「…いっちまった…。おいおいおい。どうすんだ。…マジで」


********************************************************************************
適当。

Gポイントポイ活 Amazon Yahoo 楽天

無料ホームページ 楽天モバイル[UNLIMITが今なら1円] 海外格安航空券 海外旅行保険が無料!