仁義なき戦い…冬編（あくまで子イルカ）

「…ん…？イルカ？どうした？こんなに朝早く。」
「ちょっと…戦ってくるぜ！！！」
「あ、そ。…って！なにとだよ！？」
「地底から氷による侵略を企てる…イタズラな精霊さんとだ！！！」
「な、何だソレ…！？それも、おやじさん経由か！？」
「おうとも！さあ！行ってくるぜ！」
「待て！…俺も行く。」
「えー？でもなぁ…。俺の取り分が…」
「何だか分からんが、絶対に一人では行かないぞ！」
「しょうがないなぁ…寂しがりやだもんな！カカシは！」
「くっ！…なんでもいいから、さっさと案内しろ！」
「もちろんだ！…いざ行かん！戦いの地へ！！！」
「朝っぱらから元気だな…。無駄に。」
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「行っくぞー！！！ていっ！！！侵略拠点をしゃっくしゃくにしちゃうぜ！！！」
「…しもばしらか…。」
「カカシも手伝う？俺的にはひとりでも十分に戦えると思うんだけど！」
「独り占めしたいんだな…。好きにしろ。…俺は帰って寝る。」
「ヤル気満々な冬の精霊さんとの戦いに…終わりはないんだぜ！！！ほっとくと里中が氷に包まれて…。しゃっくしゃくに！」
「その話は後で聞く。それと…帰って来たら話があるから、ちゃんと聞くように。」
「おうよ！じゃ、ちょっと戦ってから帰るぜ！」
「はぁ…。どうしてこう…やくたいもないウソを付きまくってるんだイルカの親父さんは…！」
「さーて！もう一頑張り…」
「はぁ…。」

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頑張ってしもばしらと戦う子イルカは説教されてもやっぱり戦いに出るかもしれません…。
しゃくしゃくするのが楽しくて。