プール(いつでもそばに…)

「さて、そろそろ皆集まったころか?着替えも終わったし、急がないとな。アレ?俺の下着…!?」
「ああん!もうステキです!イルカ先生の、な・ま・き・が・え…!!!」
「ちっ!やっぱり貴様か!駄犬!匂いかぐんじゃねぇ!返せ!」
「水着姿…!無防備に晒された素肌が…!も、もう…!!!」
「もだえるんじゃねぇ!脱ぐな!出てけ!」
「そ、そうですね!もうすぐイルカ先生のイケナイ課外授業…!間近でしっかり目に焼き付けて、じっくりねっとり楽しまないと…!!!」
「なにがいけないだ!妙な形容しつけるんじゃねぇ!ただの夏休みの水泳教室だろうが!」
「ビ、ビキニもありますよ…!!!」
「いらん!なんだその異常に布面積の少ない水着は!?デザインもおかしいだろ!?ケツに食い込むじゃないか!」
「隠されているからこそ興奮しますね!!!」
「お前はなんにでも興奮しすぎだろうが!?それに全然隠れてない!…いいか!邪魔するなよ!?」
「はぁい!ちゃぁんとプールに潜ってずっとずっと…大切なイルカ先生のかわいいおしりを見守ります!!!」
「授業の邪魔だ!とっとと出てけ!」
「はぁい!ちゃーんと…潜んでおきますねー!行ってきまぁす!!!」
「…ちっ!今更中止するわけにも行かないし…生徒たちに注意しとかないと…!」
*****
「いいかー!皆!今日はちょっとプールに妙なもんがいるはずだから、十分注意するように!」
「「「「「「「「「「はーい!」」」」」」」」」」」
「じゃあ、ちゃんと水に体慣らしてから入るんだぞ!」
「イルカ先生!プールに妖怪いるの?」
「え!?な、なんでわかったんだ!?」
「だってさ、夏休みの前にも、水泳の授業の時は妖怪が沈んでたもん!」
「そんでさ。イルカ先生が泳ぎ方教えてると、後ろでにやって笑ってた!」
「いつのまに!?水着勝手に盗んで入れ替えるだけじゃ飽き足らず、監視まで…!?」
「あのさ、イルカ先生!妖怪って、水の中に住んでるいきものなの?」
「全然息継ぎしてなかったの!」
「違う!あれはただの変態だ!…息継ぎに関してはある程度は修行で何とかなるけどな…。授業の間中だったんだとしたら…!?」
「なんだかわかんないけど、すごいね!」
「去年みたいに、すごい技見せてくれるといいね!」
「…お前ら…アレに関わるんじゃない…!」
「大丈夫?イルカ先生!苦しいの?」
「妖怪呼んでこようか?」
「しっとり濡れたイルカ先生…!大丈夫ですか!?」
「うるさい!脱ぐな!」
「じ、人工呼吸を…!」
「…ケツに顔寄せて妙なこと言い出しやがって…!どこにナニ吹き込む気だ!?」
「いやんもう!イルカ先生ったら!吹き込むって言うより、奥の奥まで突っ込んで、イルカ先生の中を俺の愛で満たしたいっていうか…!」
「アホかー!!!またそっち方面の話か!いい加減ケツをもむのをやめろ!」
「はぁい!も、もう我慢できないんですね…!!!」
「だれがそんな話をした!?脱ぐな!覆面だけの全裸男なんて見たくない!」
「そうですね…!お、俺もイルカ先生の艶姿はできることなら誰の目も届かない所でじっくり…!」
「なんだそれ!?…なんで股間まで盛り上げてるんだ…!?」
「妖怪すごいね!」
「ご主人様思いなんだね!」
「わー!お前のせいで俺の生徒たちが…!」
「間男候補なら抹殺しますねー!イルカ先生が魅力的過ぎるから…っ!」
「…もういい。駄犬!踏んでやるから貴様はおとなしくプールサイドで待ってろ!」
「はぁい!も、もっと踏んでください…!!!焦らしプレイなんてもう…!」
「…もういまさらなんでもいいか…。いいか!絶対に授業の邪魔するなよ!?」
「はぁい!イルカ先生のお尻でも揉みながらじっくり待ってまぁす!!!」
「折角の夏の思い出が…!」
「イルカ色の夏…!いやむしろいつだって俺はアナタ色…!!!」
「…諦めるしか、ないのか…!?」


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プール…それは魅惑の時間…!(by 変態さん)!
という訳で、暑いのでー!?
ではではー!ご意見ご感想などお気軽にどうぞー!!!

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