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もし肉食ぬこと子どものころ会ってたらどうなってたかなぁという妄想続きをさらにどんどん…（中略）…勢いあまってアップしておきます。 「た、ただいま…！サクモさんは…！？っていうかあの外の結界はどうしたんだ！？何かあったのか！？」 「あ！とうちゃーん！おかえりなさぁい！」 「「「な！」」」 「ただいま！チビたちも！え？あれ？カカシ君は？それに…サクモさんまで。任務か？」 「んっと、大事なようじ！」 「そうか…三代目にでも呼び出されたか？まさかまた見合いじゃないだろうし」 「あ！肉―！私の？」 「うん！父ちゃんと母ちゃんの肉―！イルカがじゅーってした！」 「そっか！えらいぞ！ありがとう！」 「えへへー！…あのね。ふさふさとカカシがお出かけだからお留守番なの！寂しいけどがまんした！いもーともいっぱいいっぱい寂しい！」 「そうだな…。でもな？二人とも忍で、それもすごく強いんだ。だからこうやって時々呼び出されちゃうこともあるんだよ。イルカもいつかそうやって里を守るようになるんだから、ちょっと我慢しような？」 「我慢する！帰ってきたらいっぱいいっぱいぎゅーでちゅー！…はないしょ！」 「ちょっちょっとまった…！ぐえ！」 「肉―！ごはんー！イルカも食べた？チビたちは？」 「いもーともごはん食べた！ふさふさが作ったの！あとカカシと一緒に食べた！」 「チビたちは母ちゃんと寝る？ふさふさ帰ってくるの遅い！」 「「「なぁあ！なぁう！」」」 「ホラ落ち着きなさい！大丈夫。サクモさんなら絶対に帰ってくるから！」 「う…カカシ、遅い…！探しに行きたいけどいいこでお留守番だから我慢…！」 「ああイルカも。泣かない泣かない！…心配だけどな。信じて待っていてくれる人がいるだけで頑張れるってこともあるんだぞ？」 「うー…待ってる！でも、でも…！」 「父ちゃんが行ってくるから。な？それならイルカは約束を破ったことにならないし、こんなに夜遅くにお外に行くのは危ないだろ！…九割方なにかかあったんだろうしな…。あの人をほっといたらまた…！」 「父ちゃんもごはん食べる！母ちゃんといっしょ！それでも帰ってこなかったら父ちゃんお出かけする？」 「今からでも…うぐ！」 「ごはんー！昼間いっぱい狩ったり獲ったりしてきたからおなか空いた！」 「…そうだな。これだけ厳重な結界張ってったってことは、下手に出歩くのも危険、か…？チビたちがついてきちゃったら目も当てられないってのに、どう考えても大人しくしててくれそうにないもんな…」 「イルカのちっさいふさふさとふさふさなら大丈夫！大丈夫じゃなかったらふさふさの黒いのが来ると思う！」 「にゃ！そうだった！ふさふさの黒いのすごーくすごーくふさふさとカカシが好きだから大丈夫だと思う」 「そ、そうなのか？…まあその、猫族は普通の人間よりずっと感知能力に優れてるって言うし…！？」 「父ちゃんはお風呂―！母ちゃんもお風呂ー！カカシと一緒にお掃除した！」 「えらいなぁ…！でもな？父ちゃんたちがやるからいいんだぞ？お手伝いも大事だけど、お勉強も大事なお仕事なんだからな？」 「しゅぎょうもいっぱいした！あとね？お風呂も一緒！お掃除もいっしょ！ずーっと一緒がいい！」 「…仲が、い、いいいんだ。きっと、それだけで…！いやでもこの間も油断したらきっと嫁さんみたいに…！」 「お風呂ー！いってきまぁす！」 「うわっちょっ！」 「はぁい！母ちゃんじゃあねぇー！」 「「「うー…」」」 「うん…。早くカカシとふさふさ帰ってこないかなぁ…」 ＊＊＊＊＊ 「美味い！イルカすごい！」 「えへへー！カカシがね？まぜまぜこねこねしてとんとんはイルカもやって、じゅーも！あとね？お野菜ぐつぐつとかじゃーってやるのもカカシがやった！」 「ふぅん？ふさふさちっさいカカシもすごい！肉！美味い！」 「ちゃんと温め直してくれたんだな…！いい子に育って…！すっごく美味しいぞ！ありがとな！」 「にゃ！褒められた！えへへ！」 「「「なぁう…うー…」」」 「チビたちも！お留守番頑張ったな！」 「「「んなぁ…」」」 「寂しいって…。ふさふさ大丈夫かなぁ…。ごはん食べたけど、ちゃんと寝ないと駄目だと思う！」 「ふさふさ探す？ごはん美味い！」 「そうだよな…。はいあーん！任務なら式でも残していくだろうし、呼び出し内容が分からないことには…」 「ただいまー！」 「ただいま。うみの。奥方。イルカ君。それから…ッ！」 「「「なー！なーう！なー！」」」 「ああ、遅くなってしまったな」 「「「うぅー！うなぁああ！」」」 「そうか。気をつけよう」 「だから普通に会話…ってその前に！怪我はありませんか！？なにがあったんですか！」 「…変な匂いー！」 「うー…！変なにおいー！」 「ああ、すまない」 「ごめんねイルカ！お風呂もう一回入ってくるから一緒に寝よ？」 「にゃ！ねる！ごしごしもする！ぬるぬる…はまた今度？」 「ぬるぬる…！？な、何する気なんだ！？この間はうっかり流しちゃったけど、父ちゃんはいきなり大人の階段登るのは…！」 「「「な！！！」」」 「そうか。のぼせては困るから少しだけなら」 「え？え？チビたち！？」 「いいなぁ！いいなぁ！イルカいいなぁ！」 「さっき一緒に入っただろ？その前に！い、いちゃいちゃするには二人ともまだ…！」 「父ちゃんじゃあねぇ！」 「あ、ちょっと待ちなさい！」 「うみの。すまないが俺も」 「これ…！この匂いって、まさか拷問の補助依頼ですか？何か緊急性の高い案件が…！？」 「少し、手間取った。だがもう大丈夫だ」 「そ、そうですか？無理ばっかりするんだから、ちゃんと休んでくださいよ！」 「…そうだな。三つ子にも心配を掛けてしまった。つい、な」 「「「な！」」」 「ああ、そうだな。…すまないうみの」 「いいえ！早く流して着てください！着替えも出しときますから！」 「ありがとう」 「チビたちはこっち…って…無理か…。うう…！なんであんなにちびっちゃいのに…！サクモさんべったりすぎて心配になるじゃないか！あんなんじゃいつか嫁…に出すなんて考えたくない…！」 「うふふー！変な匂いしなくなったらなでなでしてあげなきゃ！」 「え？まあ任務詰め込みすぎだもんな…」 「変なのいなくなった！コレで見てなくても平気！」 「変なのって？」 「もういないから大丈夫！変なのが集めてたのもぜぇんぶ獲ってきたから後でふさふさちっさいのに上げる！」 「また何か獲ってきたのか！後でちょっと見せ…うわぁ！」 「チビたちはふさふさのだから、私は私のと寝ようっと！」 「ちょっと待ちなさい！食器の片付けとか…！それにサクモさんの様子だっておかし…」うわああああ！」 ********************************************************************************* 子ぬこイルカと母ぬこと苦労する父続きを（中略）出来心でアップしてみる。 ひそかにかあちゃんががんばってみる？ 証拠物件がどこにいったか白状し（でき）なかった犯人は…ご愁傷様です。 ではではー！ちょっとでも楽しんで頂けますように…！ |