看病7(肉食獣のいる生活もしも編)

もし肉食ぬこと子どものころ会ってたらどうなってたかなぁという妄想続きをさらにどんどん…(中略)…勢いあまってアップしておきます。


「カカシカカシ…!痛い?イルカのせい…?」
「あ…そっか…ううん。多分、同じ部隊の…あっちも木の葉病院で隔離するようにちゃんと式を…ってイルカ…!やっと…!」
「イルカがんばる!お水?ごはん…ごはん食べる?肉?」
「んっと、今は平気。食べたばっかりだし…それより」
「んにゃ!?ぎゅー?えへへ!…くっついてへーき?ふにふにはもうへーきって言ってた!」
「うん!大丈夫だよ!…ね?父さん」
「カカシ。どこか痛むところは…?それから水分もあるし、いつでも呼びなさい」
「父さんが横でじーっと見てる方が落ち着かないよ?そっちのベッドで昼寝しよう?」
「そうか…なにをしたらいいかわからないんだ」
「ふさふさはねぇ!ちゃんとご飯食べてちゃんとお昼寝して、イルカとカカシを一杯なでればいいと思う!」
「…そうか」
「さっきなんだか痛くて変だったときも、ふさふさがなでなでしてくれたら元気でた!だからイルカもいっぱいいーっぱいカカシぎゅーってしてお昼寝!ふにふにもんと、ころがせって言った!」
「転がす…?そうか。転がるといいのか?」
「お昼寝させろって!だからふさふさもお隣で寝ればいいと思う!」
「父さん。父さんまで倒れたらうちが大変なことになるし、チビたちもきっと心配してるよ?俺もさっき治療してもらって元気でたし、だから…」
「分かった。だが何かあったら必ず…」
「もちろん!だって隣にいるんだよ?すぐに分かるでしょ?」
「イルカもがんばるもん!ふさふさもお水とかご飯とかちゃんと食べなきゃダメー!」
「そうか」
「えへへ!あのね?カカシ痛いのすっごくすっごくヤだけど一緒にいるのうれしい!」
「うん…!俺も。…問題は食料なんだけど、多分…」
「食料?そうか。式を使うか…?」
「父さんはちゃんとお昼寝してて?大丈夫だよ多分。綱手姫のことだから…」
「そうか。…綱手姫は調薬は得意だが、料理はたしか…」
「いいから!俺の方が父さんのことが心配になっちゃうでしょ?みんなでちょっと寝よう?」
「そう、だな」
「お昼寝お昼寝―!」
「じゃ、ご飯の時間になったらちゃんと起こすから」
「にゃ!イルカがちゃんとお仕度する!あかでみー?でも色々いっぱい教えてもらった!」
「…そのお話は後で色々聞かせてね?」
「カカシ…」
「父さん?」
「もし、何かあったら絶対に…」
「大丈夫だよ。ね?…おやすみ。父さん」
「ふさふさ寝たー?」
「そうだね。…限界でしょ多分。あれだけ任務漬けなのに、きっと寝てないんだろうし…さっきも食事してなかったような…?」
「起きたらいっぱいいーっぱいご飯!」
「そうだね!ちゃんと食べてもらわなきゃ…!」
「がんばる!」
「ん。ありがとう。…ねぇ。俺たちも寝よっか」
「うん!…カカシまだ熱い…」
「さっきまですごく寒かったけど、イルカがいてくれるから平気になってきた」
「にゃ!がんばる!ぎゅー!ってする!」
「ありがと…!」


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子ぬこイルカと母ぬこと苦労する父続きを(中略)出来心でアップしてみる。
ふさふさ(小)…ちょっと計画的犯行。
ではではー!ちょっとでも楽しんで頂けますように…!

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