看病5(肉食獣のいる生活もしも編)

もし肉食ぬこと子どものころ会ってたらどうなってたかなぁという妄想続きをさらにどんどん…(中略)…勢いあまってアップしておきます。


「にゃ!ちょーちょ!ひらひらひら…はやいー!」
「わー!こら待ちなさい!あれはお手紙だから!」
「お手紙?ふさふさのに似てる!ひらひらひら…!」
「サクモさんに教えてもらったんだ。父ちゃんもだな。努力ってヤツを忘れたわけじゃ…!」
「ひらひら綺麗!でもカカシのヤツのがもっとすごい!」
「く…ッ!カカシ君は努力家だからなぁ。で、どの辺がすごいのかな?」
「あのね!一杯出たり増えたりする!あと形変わる!泳ぐのも今度考えるって言ってた!」
「流石カカシ君…!イルカのためだけにそこまで…!…だが泳ぐのは実用化できたら便利だなぁ?今度一緒に…」
「うぅー…ねぇねぇ父ちゃん!カカシは?」
「あーその。イルカ。カカシ君はちょっと具合が悪くなっちゃったみたいなんだ」
「えぇ!?イルカいっぱいいっぱいいーっぱい我慢したのに!カカシ痛いの…?うぅー…!」
「ああほら!泣かない!…父ちゃんも心配だけどな。イルカも心配なんだよ」
「イルカはもう元気だと思う!お腹一杯!でもカカシ…うぅぅぅぅ…!」
「ちょっとの間だから我慢だ。…状態によってはうちのとチビたちを家に戻した方がいいかもしれないし、そもそもまだ完全に元気になったわけじゃないだろう?無理はダメだ!」
「母ちゃんといもーとはお出かけしててもいいけど、カカシはダメ!いないのヤダ!」
「いいか?イルカ。立派な忍になるには我慢も大事なんだぞ?いつか一緒に任務に行くんだろう?そのためにアカデミーで勉強してるんだし…」
「アカデミー…でもヤ!カカシ…」
「あああああ!?いわんこっちゃない!お布団戻ろうな?」
「うみの!」
「へ!綱手ひ…ああ!蛞蝓様!」
「厄介なことになったね…。イルカの熱は下がったんだろう?ちょっと様子を診たいが、こっちで殺気立ってる上に情緒不安定な馬鹿が来てるんだ。悪いがちょっとこっちにきてもらうよ!」
「やっぱり…!サクモさん心配性だからな…。奥さんのこともあるから」
「ふさふさ!ふさふさもいない!ご飯上げてない!お昼寝もしてない!どこいったの!?」
「…サクモさんは立派な忍なんだけどなぁ…。イルカの認識だとそうなっちゃうんだな…」
「大人のお前が取り乱すんじゃないよ!ったく…!いいかい?蛞蝓に手伝わせるから、ついといで!」
「はい!…手伝い?ですがイルカを一人にするわけには…!」
「ぬるぬるぷにぷにぷにぷに…?父ちゃん!これおいしい?」
「わー!?止めなさい!食べたらダメ!」
「すみません。緊急事態なもので…説明している時間がありません」
「蛞蝓様…いえその、うちの家族がご迷惑を…!」
「いいえ!その、はたけ上忍を止めていただきたいというのもあるのですが、猫族の女性が…」
「…うちのが、何か…!?」
「ですから、申し訳ありませんが少々手荒になります」
「へ?うわぁ!?」
「にゃー!?父ちゃん食われた!?離せ!このぷにぷに!」
「…そういえばこの子どもも猫族でしたね。…失礼します」
「むにむに!?にゃ!?やぁああぁあ!?」
「さてと。これで感染拡大は防げます。急がなくては…」


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子ぬこイルカと母ぬこと苦労する父続きを(中略)出来心でアップしてみる。
ぬるぬるプレイ?中。
ではではー!ちょっとでも楽しんで頂けますように…!

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