看病3(肉食獣のいる生活もしも編)

もし肉食ぬこと子どものころ会ってたらどうなってたかなぁという妄想続きをさらにどんどん…(中略)…勢いあまってアップしておきます。


「ただいま!」
「おかえり」
「早かったねカカシ君…って!これは…ぜ、全部カカシ君が?影分身でサクモさんが買っちゃったんじゃなくて?」
「イルカ…!イルカは大丈夫ですか…!?」
「先ほど眠った所だ。今の所熱はほぼ平熱程度まで下がったようだが、油断は出来ない。時間的にも午後の方が体温があがるしな」
「…そうだね…。今すぐイルカが食べられそうなもの…父さん」
「ああ」
「そっか!じゃ、俺はデザート作るね!ゼリーとプリンかな…!」
「…相変わらず視線で会話しすぎです!それから…こんなに沢山買い込んでも消費しきれるかい?うちのはいないんだけど…」
「ああ、それなら大丈夫です。買い物にいけない期間のことも考えたので」
「へ?」
「父さん台所使うね!起きたら食べられるようにしておかないと!」
「ああ、そうだな。これは冷蔵庫にしまっておこう」
「相変わらず手際が良すぎるっていうか…!うちの息子は愛されてるなぁ…これなら…いやでも…!」
「あとは奥方と三つ子だな。無事でいてくれればいいが…」
「うちのはまあ割りと風邪なんかには強いんですが…。チビたちが心配だ…」
「…大丈夫か。うみの」
「はい!検診がてら診てもらえますし、むしろ綱手姫に付きっ切りで見てもらえるならそっちの方が安全ですから」
「イルカ君は大丈夫だ。俺とカカシで診ていられる」
「いえ。大丈夫です。様子を見に行きたいのは山々なんですが、うちのが俺を見ておとなしくしてるわけがないので…。後で式で連絡してみます。イルカ連れて山篭りでもされたらことだ…!」
「そうか。…山篭りというと」
「具合が悪くなると大抵俺に教えてくれるんですが、一度春になる直前で油断してて不在だったことがあって。山篭りされて大騒ぎになったんですよ…。まあすぐに元気になってでてきたんですが、今はチビたちもイルカもいるので」
「そうか。ではイルカ君も…?」
「あーどうでしょう?カカシ君がいればすぐに気がついたでしょうし、多分俺かサクモさんか誰かがいれば大丈夫だと思いますよ!うちのがしまいこまなければ…」
「ふむ。そうか…」
「それにしてもカカシ君がこんなに買い込むの始めてみましたよ…。凄いですね」
「そうか?」
「…そうですね。サクモさんにはお小遣い帳後で見せてもらいますから!」
「わかった。カカシにも最近褒められたんだが、きちんとできているといい」
「…カカシ君…まめだもんな…。俺がもうちょっと気をつけないと…!」
「さて、俺も用意できるものを用意しておこう。氷嚢も交換して…」
「俺がさっきやりましたから!サクモさんは休んでてください!」
「では洗濯物…」
「父さん!味見してくれるー?」
「ああ、今行く」
「…延々と作り続けちゃいそうだけど、止めた方がいいのかこれ…?チビたちも心配だし…!」


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子ぬこイルカと母ぬこと苦労する父続きを(中略)出来心でアップしてみる。
なが、い_Σ(:|3 」∠ )_
ではではー!ちょっとでも楽しんで頂けますように…!

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