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もし肉食ぬこと子どものころ会ってたらどうなってたかなぁという妄想続きをさらにどんどん…（中略）…勢いあまってアップしておきます。 「お待たせ！」 「カカシ…？ああ。大分眠ってしまったようだ」 「ふさふさー！ごはん！ごはん食べよう！」 「ありがとう。だが二人の方がしっかり食べなくては」 「みんなで食べるの！一杯！ちゃんと食べないとでっかくなれないよ！って言われた！」 「父さんも食べないと治らないよ！」 「いや、特に問題は…。綱手姫は流石だな。少し具合が悪いだけでもすぐに分かるとは」 「父さん…やっぱり全然自覚なかったんだね…」 「ふさふささっきまですっごくすっごく熱かった！」 「…そうか」 「そうなの。だからもうちょっと寝てなきゃだめだからね？」 「だがそろそろ任務に…」 「ダメー！」 「チビたちが父さんにくっつきたくてずっと我慢してるんだって。具合が良くならないと無理でしょ？任務になんて出てたら治るものも治らないじゃない！」 「そう、だな。そういえば体が軽い…？」 「…まさかチビたちが乗ってないからダルイのに気付かなかったとか言わないよね？」 「普段どおりだと思っていたが…そういえばそうだな。今とても動きやすい」 「あー…そういえばチビたち育ったもんね…」 「いもーとでっかくなった！だからふさふさのぼりは順番にすればいいと思う！」 「そういえばこの間言葉らしきものも…離乳も大分進んできたな」 「父さんの日記最近育児日記だもんね…」 「ねぇねぇふさふさ！食べよう？」 「ああ、頂こう」 「ごめんねイルカ…！待たせちゃって」 「へーき！みんなで一杯食べる！それにね？」 「どうしたの？」 「いもーとばっかりふさふさのぼりだったけど、いっぱいふさふさもしゃもしゃできて楽しい！」 「…父さん…！くそっ！レア感も大事な要素なのか…！負けないからね！」 「でも具合悪いのやだから早く治す！それでね？後でいっぱいいっぱいみんなにもしゃもしゃしてもらえばいいと思う！」 「そうか」 「ねぇねぇ？美味い？美味い？」 「あ、そうそう。これどうかな？」 「…とてもおいしい。コレは二人が？」 「うん！台所借りたんだ！その度になめく…蛞蝓様が結界張ったり消毒だなんだって大変そうだったけど。あとそっちはお義父さんが！」 「あのしゃべるぬるぬるしたのなんかヤだけど、父ちゃんのたまごがゆ？おいしい！」 「ああ。昔から変わっていないな…。なぜか時々これを食べてくれと。それから天幕から出ないで寝ていろと言われたこともあったような」 「お義父さんには今度たっぷりお礼しなきゃね…」 「お祝い？おいしいのいっぱい？」 「そうだね！快気祝いでもしようか？チビたちも一杯我慢してくれてるし」 「そうか…。綱手姫の許可が下りるまではこの結界を破ってはいけないんだろうな。二人がもう問題ないなら家に帰ってしまいたいんだが…」 「それ食べたらこっちも飲んどいてね！お薬だって！」 「ありがとう」 「イルカも一杯食べてね？」 「食べる！一杯一杯食べて早くでっかくなって任務に出る！」 「…そうか。その日をとても楽しみにしている」 「そうだね！いつか…！」 ********************************************************************************* 子ぬこイルカと母ぬこと苦労する父続きを（中略）出来心でアップしてみる。 蛞蝓様かわいいよ蛞蝓様。 ではではー！ちょっとでも楽しんで頂けますように…！ |