秘密のプレゼントタイム(肉食獣のいる生活もしも編)

もし肉食ぬこと子どものころ会ってたらどうなってたかなぁという妄想続きをさらにどんどん…(中略)…勢いあまってアップしておきます。


「んうー」
「うー?」
「なーぅ」
「ああそうだな」
「「「な!」」」
「いや、朝まではかかるだろう」
「「「なー?」」」
「そうだな…。その方がいいだろう」
「…あのー?サクモさん…?どうしてそれだけで会話できてるんですか…!?」
「ああ、うみの。今日はイルカ君が誕生日プレゼントのために一緒の部屋に二人だけにして欲しいそうだ」
「え…!?まさ、か…いやまだ流石に…!?」
「イルカ君は一生懸命勉強していたから、明日結果を聞くのが楽しみだ」
「べ、勉強って一体…!?」
「サプライズだと言っていたな。綱手姫や…ああそれから自来也も何か貸していたようだ」
「あ、あの!イルカはまだ難しい字は読めませんよ?一体どんな本を…」
「ああ、図解つきだと聞いている。それから…油?だったか。使うのに分けてもらったと言っていた。なんでも妙木山で取れるとても質の良いものだそうだ」
「あぶらって!あぶらって!い、イルカー!?」
「な!」
「うー!」
「なぁ!」
「おわぁ!?どうしたチビたち!?」
「イルカ君ががんばっていたのを知っているからな。そっとしておいてあげてくれないだろうか」
「その!そうしたいのは山々なんですが!?イルカが!イルカがカカシ君を襲ったりしたらどうするんですか!?」
「それはないだろう。二人はとても仲が良くて」
「いえそっちじゃなくて!うちのは…まあ大分育ってからですけど!その!急に!色々と!」
「「「なぁん」」」
「ああ、そうか」
「サクモさん?」
「すまない。三つ子は眠いんだそうだ。…しばらく相手をしてあげられなかったからな。かわいそうなことをしてしまった」
「そりゃしょうがないですよ。具合が悪いときは。…ってそういや無理しちゃ駄目じゃないですか!ちゃんと寝てくださいよ!ご馳走は…そりゃ美味かったですけど、カカシ訓だって心配してると思いますよ?」
「そうだな…。ではすまないが先に休ませてもらおう」
「はい。おやすみなさい!肩まで布団掛けてくださいね!チビたちはこっちおいで。サクモさんが休めないだろ?」
「「「や!」」」
「やって…俺が父ちゃんなのに…!」
「今日はイルカ君が一緒にいなくて寂しいんだろう。そうだな。奥方さえよければ同じ部屋で休んでもらおうか」
「んー?ふさふさー私の返して?もう寝るー!」
「わぁ!ちょっ待ちなさい!まだチビたちが!」
「眠いから寝る!おやすみなさぁい!」
「「「なあう」」」
「おやすみ。うみの。奥方…では、寝ようか」
「「「うなーん」」」
「ああ。そうだな。とても楽しみだ」



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子ぬこイルカと母ぬこと苦労する父続きを(中略)出来心でアップしてみる。
とても大分間空いちゃいましたがお祝い編続きー
ではではー!ちょっとでも楽しんで頂けますように…!

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