ナルトー！オタオメー！！！（かぼちゃのてんぷら）

「ナルト！いらっしゃい！良く来たな！」
「うわぁ！？なんだってばよ！？ひっぱんなって！」
「みんなー！きたぞー！」
「なにすんだってばよ！イルカ先生！…え？え？何でみんなが？」
「えーっと、ま、覚悟しときなさい。この人、すっごくヤル気だから」
「へ？」
「へへー！びっくりするぞー！とりあえず…」
「はい！先生！」
「まあ、一応な」
「じゃ、いくよー。せーの」
「「「「おたんじょうびおめでとう！」」」」
「え！？あ、そっか…。なんか色々あって忘れてたけど、だから最近石とかよく飛んで…」
「今日はお祝いだからな！たっぷりごちそうだぞ！」
「うわぁ！すっげぇってばよ！これイルカ先生が作ったのか？」
「へへー！違うぞ！これはだな！そこにいる…」
「サクラちゃぁん！俺のために…！」
「違うわよ！」
「そこで手ぇ上げてる胡散臭いのがいるだろ。信じがたいが、事実らしい」
「えー！？カカシ先生料理なんてできたのかってばよ！？…これ、食って大丈夫なのか…？」
「え？美味いぞ？お前だって料理教わって…もが！？」
「はいはい、あとでねー？」
「ま、まあ大丈夫じゃない？一応！私たちの先生なんだし。食べられないモノは作らないでしょ？…味はどうか分からないけど」
「これでもコイツは上忍だからな。多分大丈夫だろ」
「えー？ほんとかぁ？…カカシ先生変なモノとかいれたりしてねぇかってばよ？」
「んー。ま、食べてみなさいよ」
「そうよ！主賓なんだし！」
「いざとなったら医療班を呼ぶくらいはしてやる」
「…じゃ、じゃあ。…んっくん！うわぁ！」
「ええ！？ナルト！？ちょっと大丈夫！？」
「チッ！ダメ上忍師が！…今すぐ式を…！」
「うめぇってばよ…！すげぇ！こっちも！」
「なによ馬鹿！心配させないでよ！」
「…上忍になるには、潜入にも使える技術があったほうがいいと聞くしな」
「カカシ先生ってすっげぇんだな！」
「ま、基礎はそこそこ？ちょっとずるしたしねー？とりあえず、全部お前のお祝いだから」
「へへ！ありがとう！カカシ先生！」
「お前らも食べなさい。早くしないとあの欠食児童が全部食べちゃうよ？
「じゃ、私も頂こうっと！ちょっと！ナルト！チョウジじゃないんだからお皿持って流し込んじゃダメじゃない！」
「ドベ。意地汚いマネはよせ。せめて飲み込め。顔が青いぞ」
「もが！むぐ！ふが！」
「あー。はいはい。ごめんねー？でもちゃんとイルカの分は別に…」
「ナルトー！よかったなぁ…！」
「んぐっ！ああ！イルカ先生…ありがとうだってばよ！」
「へへ…！あ、俺からもちゃんと用意してあるからな！これ食べたら！」
「ホントか！…せ、せんせぇ…！」
「なんだよ！泣くなよ！…ケーキもあるからな！一杯食べて大きくなれよ！」
「おうとも！」
「…なんか、本当に親子みたいよね」
「…ふん」
「あーあ…妬けるねぇ？」
「「！？」」
「…ん？どしたの？」
「カカシ先生…？い、今なんか…」
「おい。カカシ。まさかイルカ先生になにか…！？」
「俺もちょっと食べようかなー？」
「！うそ！また顔見えなかった！」
「幻術…！？だが…！くそ！意地でも…！」
「うめぇってばよー！嬉しいってばよー！」
「そうだな！…そうだな…！ナルトー！おめでとう！」
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「結局ダメだったわ…」
「くそっ！」
「美味かったってばよ！」
「へへー！じゃ、いっくぞー！」
「おう！」
「てい！」
「うわ！？」「きゃー！？」「…っ！」「あらら」
「よし！どうだ！」
「ケーキだ！美味そうだってばよ！」
「飴玉が…！こ、こんなにたくさん！？」
「仕掛けは巧妙だが…これは…」
「皆好きなの拾って持って帰ってくれ！」
「あー！桃味みっけ！コーラも美味いんだよな！」
「えっと、じゃ、私からも、これ」
「一応な」
「え？」
「プレゼントよ！馬鹿ね！」
「サ、サクラちゃぁあああん！」
「ちょっと！なに泣いてんのよ！」
「…サスケも…！おめぇイイヤツだったんだな…！」
「ふん！」
「じゃ、皆でケーキ食べような！」
「お、おう！」
「…ま、たまにはいいわよね。こういうのも」
「…」
「皆で歌うぞー！」
「おう！なんかわかんねぇけどすげえ！すげぇってばよ！」
「サスケ君も！早く食べないとなくなっちゃうわ！」
「いや、俺は…」
「いきましょ！」
「…ああ」
「…なんだかんだで楽しそうだよねぇ？…ま、後でこの分は取り返すけど」

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ナルトー！オタオメー！！！！！！！
という訳で祝っておく。
ではではー！なにかしらつっこみだのご感想だの御気軽にどうぞー！