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「ねぇ。ご主人様」 「ん…あ…？猫…？」 「ねぼけちゃってかわい」 「あっ…！こらそんなトコ舐めるな…！」 「やっぱりこの寝床いいよねぇ…？」 「んんっ！あ、や…っ！まだ、中…！？」 「抜きたくないんだもん」 「あっあぁっ！動くな…！」 「涙目でおいしそう…」 「うぅー…！何すんだ猫…！も、昨日もずっと…！」 「春だしねぇ？」 「言い訳するなぁ…っ！ふっ…うあっ」 「とりあえず一回出してからにしようっと。…もうすぐでしょ？」 「触ったら…っ…！んん…！」 「…ふぅ…ごちそーさま」 「あ…あ…っ！」 「あらら？飛んじゃった？…ま、いっか。どうせならもっとぐちゃぐちゃになるまでしちゃおうっと」 ＊＊＊＊＊ 「うぅぅぅぅ…！」 「おはよ。ご主人様？」 「おはようじゃない…もう昼過ぎてるし腹減ったし腰が痛いし…！」 「まだうずいちゃう？」 「笑うなぁ！だ、だいたいうず…！？」 「はいはい。ねぇ。ご主人様」 「やっ…も、もうむり…！」 「そうね。今あんまりしちゃうと折角の…」 「何の話だ？」 「もうすぐご主人様のお祝いだから」 「え？お祝い？…猫拾ったのって…？いやちがうよな…？」 「お休みとったからよろしくね？」 「猫は…そうだな。たまには家でゆっくりするのもいいんじゃないか？猫の癖に結構働き者だもんな。お前。…家の中だと別に意味で…うぅ…！」 「そ？じゃ、よかった。お出かけしてもいいんだけど、どうせなら気持ちいいこといっぱいして過ごせるようにしようかなぁって」 「そうだな！昼寝にもちょうどいいし！そうしろそうしろ！」 「よかった。じゃ、早速」 「ふえ？な、ななな！？」 「お休み、ご主人様と一緒に過ごせて幸せ」 「そ、そっか！へへ！…でも上に乗るな！腰が…！」 「んー？乗らないでやるなら上乗ってもらおっかなー？」 「乗る…！？まさか…！？」 「ま、アカデミーも受け付けもちゃんとなんとかしてもらったから安心してね？」 「俺まで！？ちょっとまて！？ん…っ！」 「誕生日だし、ね…？当日までたーっぷりお祝いしてあげる。…体で、ね？」 「やっきいてないー！んあっ…！」 「ご飯食べながらにする…？」 「めし…腹減った…今日はもうできない…！」 「その目、かわい」 「かわいくなんか！猫のほうが…！」 「…いっぱい沢山がんばるね？」 「え？わっあっ…！」 「お祝い、いっぱいうけとってもらおうっと」 ********************************************************************************* 猫が全力で祝ったとか祝わないとか。 お誕生日おめでとう祭り中ー！ ご主人様は…あいにおぼれるとおもわれます。他の何かとかにも。 ではではー！なにかご意見ご感想等ございますれば御気軽にお知らせくださいませ！ |