夏の夜(いつでもそばに…)
「…暑い。」
「す、涼しくなりますか…!?それとも一緒に熱く燃え上がりますか…!!!」
「貴様がどければ解決する!さっさと俺の上からどけ!印を組むな!脱ぐな!」
「だってぇ…七夕の夜は我慢したんです!だからご褒美として一緒に沿い寝してくれるって…!!!びしょぬれプレイがいいか、それとも真夏の夜にふさわしく獣のように…!」
「貴様は既に獣と変わらん自制心しかないだろうが!年中発情しやがって…!第一!アカデミー生に教育に悪い物を見せたくなかっただけだ!折角の天体観測合宿だったのに…!貴様がしつこく着いてきやがるから、結局俺だけ…っ!」
「舐めただけです!入れてません!」
「不満そうに言うな!天幕の中とはいえ、あ、あんなことまで…っ!生徒と一緒の部屋じゃなかったからいいようなものの…。それに!俺の同僚に何しやがったんだ貴様は!すごい怯えようだったんだぞ!?」
「え?間男候補に容赦しなかっただけですよ?イルカ先生の同僚だったから多少の情状酌量はしましたけどね!」
「褒めて欲しそうにくびかしげるんじゃねぇ!!!」
「添い寝…!!!ああんもう!どこから舐めようかなぁ…!!!」
「舐める!?そんなコトを許した覚えはないぞ!駄犬!…大体、添い寝だって、貴様が喚いてうるさいからしょうがなく譲歩してやっただけだっていうのに…!」
「彦星の衣装は無駄になっちゃいましたけど…あんな不吉な話はこの際置いときましょうか!」
「不吉な話…?七夕のことか?どこが不吉なんだ?」
「だって…折角愛する人を手に入れたのに、父親だかなんだかの命令に唯々諾々と従って別居なんかしてるし、川ごときに遮られたくらいで会うの諦めてるし…ありえませんよねえ!?」
「…お前なら確かに地の果てまでも追ってきそうだが…そんなコト言われたら子どもたちの夢が壊れるだろうが!」
「地の果てどころかもうどこまでも…!イルカ先生の側にいますから…!!!」
「感動してるとこ悪いが…どけ!」
「も、もっと強く踏んでください…っ!!!」
「ちっ…!効果なしか…。喉が渇いたし一旦麦茶でも飲んでくるか…。」
「はぁい!お待たせしました!」
「…何度もいったはずだ!俺はキンキンに冷えた麦茶が好きなんであって、口移しで生ぬるい麦茶ならいらん!」
「大丈夫です!はい…!」
「んんーっ!…つ、冷たい!?」
「イルカ先生のご要望にお答えするために、ちょっとした術を…!」
「…その才能を別の方向に活かしてくれ…!」
「はい!もちろん…!!!イルカ先生のためなら、どんなプレイも術でも札でも使ってかなえて見せます!!!」
「いらん!…いいからどけ!当然のように俺の上に乗るんじゃねぇ!暑いといったはずだ!」
「暑さでにじみ出るイルカ先生の汗が俺の肌を今伝っていく…ああん…もう、我慢が…!!!」
「ひっ!な、なんてトコ舐めてやがる!はなせ!」
「イルカ先生の体液はどれも美味しいですね…!!!でもぉ…一番美味しいのは…!」
「ケツを揉むな!…んあ…!そこも…っ!は、離せー!」
「イルカ先生はやっぱりサイコーです!!!」

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夏なので変態さんということで…。
やはり熱いと脳が…!
こんなんでもご意見ご感想などお気軽にどうぞー!!!

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