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「いくってばよ！」 「負けないぞ！」 「やっぱりお好み焼き…！」 「はぁ…めんどくせぇ」 「あー…まあ折角だし。シカマルも遊んできたらどうだ？」 「あんだけやる気満々の連中の中に混ざる気しないっすよ。…にしてもナルトは馬鹿みたいに落ちるわけねぇ大物狙いだし重心ってもんをまるで考えちゃいねぇ。それよかチビすけの方が狙いが上手い…ってチョウジ！」 「なぁに？シカマル？」 「おめーソレは無理だろ。どう考えても」 「だって！すごいんだよあのキャラメル！いつも僕が買ってるのの10倍はあるよね！」 「おめぇはいっつもカートン買いしてるだろうが…。それよりそっちのキャラメル。下狙え。一発目でずらして、そっから狙えばいけそうだ」 「へぇ！シカマルが言うならそうだねきっと！やってみるよ！」 「シカマルすごいな！アカデミーでも戦略の立て方が上手かったが…任務に出てから腕あがったか？」 「そうっすか？そうでもないと…」 「あー！嘘だろ！」 「まずは一つ、か」 「ちょっ！イルカ先生！この子すごいよ！」 「玉は5発。全部当てたらチビって言ったの謝れよ？」 「くっそー！負けねぇってばよ！」 「僕も！あのキャラメルを…！」 「まあ楽しそうだからいいか。それにしてもあの子、確かに俺に良く似てるな…？まさか駄犬…！？」 「まあまあ。とりあえずコレが終わんなきゃうごかねぇだろうし、待ってるしかないんじゃないっすか？」 「そうだな…」 「二発目」 「…すげぇ…！」 「すごいね！キミ！」 「母ちゃんに教わった。それにしても父ちゃんこないね？」 「なぁ。お前の父ちゃんってどんな人だ？髪型とか背の高さとか…俺に教えてくれたら嬉しいんだけどな？」 「父ちゃんは父ちゃんじゃん！踏むとおもしろいよね！」 「踏む…！？」 「あー…その。イルカ先生。コイツやっぱり…！」 「おっし！俺も一発当てたってばよ！」 「お！やるじゃないか！…って、最後の一発か…」 「へへーんだ！俺だってやるときゃやるってばよ！」 「四、五．…はい。全部取れたよ」 「すごいな坊主！おっちゃんの商売あがったりだよ！」 「ホントにすごいな…！狙いが正確だ…！」 「謝れ！」 「わ、悪かったってばよー…！お前すげぇな！」 「僕もキャラメル取れたよ！」 「母ちゃんにあげるね！甘いの好きでしょ？」 「あーまあな。ありがとな！」 「父ちゃんには俺の食べかけ恵んでやればいいもんね！」 「…ちょっと待て…！？お前の父親大丈夫か…！？」 「面白いから平気！それより次はスーパーボール掬いで勝負だ！」 「よおっし！次こそ負けねぇ！」 「こらこら！迷子案内所が先だからな！それにしても…駄犬が射的でしゃしゃり出てこないのも珍しいな…？いつもなら一発どうのと…？」 「僕たちは食べ歩きしようよ。ねぇシカマル」 「そうだな…関わると碌なことにならなさそうだ…」 ********************************************************************************* 変態さん。 もうちょいでてこないかもしれません。子イルカかわゆす*。(*´Д`)。*° ではではー！ご意見ご感想等御気軽にどうぞ！ |