花。(よめばなし。)

「キレイな花だなぁ!これどこで?」
「ああ!これ貰ったんです!イルカ先生がこういうの好きかなぁと思って!」
「…誰にですか?」
「依頼人ですよ?」
「どんな…どんな人だったんですか…?」
「えーっと。中年の男性…。」
「そうですか。…気をつけるようにしてくださいね!!!」
「イルカ先生…何で怒ってるんですか?」
「もうそこの任務はまわさないようにします。…人のよめに堂々と花を贈るなんて…!」
「…嫉妬してくれたんですか…!」
「あったりまえです!!!それに…イイ年して人のよめに懸想するような輩!何するか分からないのに!心配に決まってる!」
「でもご夫婦でしたから…。」
「油断しちゃ駄目です!カカシはかわいいんだから!!!」
「イルカ先生のほうがかわいいんです!!!」
「そんなコトはどうでもいいから!…変なことされたりは…?」
「大丈夫でした!!!指一本触れさせてません!!!」
「なら良かった…!!!」
「心配なら今すぐ確認してください!!!」
「わあ!!!」

「ね!大丈夫だったでしょ?」
「うぅ…ホントに触られたりは…?」
「一切ありません!俺はイルカ先生のものですから!!!」
「…なら良かった…。」
「あーもー!!!かわいいなぁ…!!!大好きです!!!」
「うー…。」

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被害の大きいいちゃいちゃ夫夫。
その後、イルカの根回しにより、その家にはアスマ先生が専属になったとかならないとか…。
よめがかわいくて仕方が無い話を書きたくなったので…。

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