チョコレートな戦い4（変態さん）

「…きたか…！」
「準備、できたんですね…！俺もう楽しみで楽しみで…！」
「どうして全裸なのかはこの際置いておいてやる…！こちらとしても好都合だしな！食らえ！チョコ縛りの術！」
「あ、ああん！ちょ、ねっとりと熱いチョコが絡み付いて…！この締め付けは正にイルカ先生の中の…！」
「気色悪いが…ここは我慢だ！…さあ食え！むしろ飲み込め！そんでしばらくそこで転がってろ！」
「んっあ…っお、おいしい…っ！お、俺のためにこんなにステキな…！イルカ先生にこんなに思われてるなんて…！最高です…！！！」
「ちっ！御託はいい！とにかくもっとどんどん…食え！」
「あぁ…！イルカ先生の愛が注ぎ込まれていく…！も、もっと…！」
「ううううう…気色悪ぃ…！自発的に飲みまくってるし…！だ、だがしかし！これだけ飲ませれば…！」
「も、もうすっごく！元気でちゃいますぅ！ぜぇんぶ…イルカ先生からの愛ってことですもんね…！！！残さず全て…！それにぃ！イルカ先生からの積極的な前戯で準備万端だし…！」
「ひっ！はじかれた！？やっぱりきかねぇのか！？くそっ！」
「ささ…イルカせんせ…！今度は…俺からの愛でめろめろになってください！…よっと！」
「わー！？どっから持ってきたこのデカ物！？…駄犬のくせに器用な…！？だが！俺は断じてこんなもんは食わん！」
「お、美味しいですよ…！？受け取ってそれから溶け合って朝までずっとむしろ永遠に…！」
「混ぜもんが入ってるのが確実だし、でかいし、そ、そもそも形状がありえん！」
「俺と…イルカ先生の混ざり合う様を詳細に再現しました…！！！イルカ先生の表情には特にこだわって…！」
「…お、俺はこんな…こんな顔なんてしない！しないはずだ…！大体野郎二人で絡み合ってるチョコなんてどこでどうやって…！？そもそも俺はチョコをやるからお前のはいらんといった…むぐっ！？」
「イルカせんせには俺のを…！俺はイルカ先生のを頂きますね…！愛の…チョコレート交換です！」
「なんでそんなトコだけ着脱可能なんだ…！？…うぅ…こ、これはただのチョコだ…！変態の股間なんかじゃ…うぅー！ことしやがる！？」
「うふふふふふ…！！！あ・つ・い！ステキな夜にしましょうね…！！！」
「え？あ…っ！うぁ…くっそ…っ！この眩暈…やっぱりか…！？」
「桃色に色づいて吐き出す吐息すら甘く蕩けたイルカ先生のそのおいしそうで欲しがりな粘膜が…！今すぐ俺のをいっぱいにほおばらせてさしあげますね！！！」
「っ、げど、く…！」
「うふふふふふふふふ！」
「きか、ねぇ…！？くそっ…く、ぅ…！」
「ささ…後は…ぬるぬるに混ざり合うためにステキな特設ルームがありますから！朝までずっと愛を確かめ合いましょうね…！」
「あっ…や…っ！」
「イルカ先生にステキな材料を提供してたから、制裁はちょこっとにしてやるけど…イルカ先生に触れた部分は消毒して、それからそれから…！」
「ん、あつ…も…！」
「ああもうとろとろ…！いっぱいいっぱい気持ちよくなりましょうね…！チョコレートプールとか色々…！」
「おぼえ…てろ…っ！」

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…つ、づいてる…かも…？
気が付けば変態さんだけでバレンタインになってしまったような…！？
で、ではではー！一応！ご意見ご感想など、お気軽にどうぞー！