ケーキ

「カ、カ、カカシ先輩！」
「何よテンゾウ？任務？」
「お、お誕生日おめでとうございます！」
「花？…もう過ぎたけど？おととい。」
「えええ！！！でも、あの、例の中忍が予約してた木の葉堂でケーキ、今日…」
「…何俺に断りなくイルカつけまわしてんの…？しかも勝手に中忍呼ばわり…！？」
「わー！ちょっと待ってください！さ、殺気！収めて…」
「カカシさん！」
「あ、イルカ先生！！！」
「ケーキ！買って来ましたよ！ビターチョコ味！お酒も入ってるから、これなら食べられるんじゃないかなって！」
「うわ！うれしいな！ありがとうございます！！！」
「あ、それ！昨日！」
「当日はショートケーキにしちゃってごめんなさい…。結局俺ばっかり食べちゃったから…」
「いいんです！イルカ先生の愛が篭ってて、美味しかったですよ！でも、今日のも嬉しいな…！」
「もう！また、そんなコト…！お客様の前でしょう…？」
「ああ、まだいたの？…空気読めない…？」
「あ、はい！失礼します！！！」
「邪魔者もいなくなったことだし…」
「あ、ちょっとまだ外明るいですから…！それに！花、あ…落ちましたよ？」
「いいんですよ。多分アイツの自家製ですから…」
「あ、も、…」
「さ、家入りましょう…？」
「はい…」

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で、ケーキ屋の前でテンゾウの気配に気付いてて…実は計算…とかだったら怖いねと言う話。
どこまで計算でしょう？